2017年1月21日土曜日

Flash Air でのつまづき対応

参考書

最初にすること

  1. FlashAirのソフトウエアを更新しておく。(古いと、思わぬ挙動で苦労する)
  2. 設定ソフトウエアで初期化してCONFIGファイルを生成する


FLashAirソフトウエア(設定ソフトウエアと、ソフトウエア更新ツールの2種類がある)

※無線LANの設定などで、CONFIGを修正するが、このファイルは、FlashAirToolで初期化しないとできない。(一度フォーマットすると消えて、ツールで設定しないと生成されない?)
※CONFIGは"SD_WLAN"という隠しフォルダに入っている。これを表示するには、こちらを参照


CONFIGの設定

FlashAirDevelopers-APIガイド-CONFIG に命令一覧がある
設定ツールもある

CONFIGの書き換え

SDカード内の"SD_WLAN"フォルダ内にCONFIGファイルがあるが、直接エディタで開こうとすると”ファイルがありません”などと表示が出て内容の更新ができない場合がある。このときはSDカードからCONFIGファイルをHDDなどにコピーしてから編集して、上書きコピーで戻す。

FlashAirドライブの使用条件

東芝Webの説明:FlashAirドライブ(WebDAV)の使い方

使用条件:
1.Flash AirW-03であること
2.AP、同時接続モードで使える
3.STAモードでもIPアドレスを指定すればブラウザからファイルを見ることができる。
   例:ブラウザから 192.168.xxx.xxx (xxxはSDカードに割り付けられたIPアドレス)
4.スマホの"FlashAir"アプリはAPモードでスマホとSDカードを直接接続しないといけない








FlashAirの世代見分け方

1世代
 "W-xx"の表示はなく、SD表の速度表示が⑥

2世代
SD表の表示が"W-02"

3世代
SD表の表示が"W-03"


FlashAirからFTPサーバへのファイル転送 Luaプログラム


FTPを使ったファイルのアップロード のLuaプログラムを使用
このチュートリアルは機能毎にコード説明されている。上から順につなげていけばよいが、

--------------------------------------------------------
使い終わったら閉じるのを忘れずに!
--Close our log file
outfile:close()
-------------------------------------
の部分は、プログラムの一番下に付ける。


このチュートリアルのファイル転送部分のコードは修正が必要
ファイルの転送部分のコードで、

現状: response = fa.ftp("put", ftpstring..file, folder .. "/" .. file)



修正: response = fa.ftp("put", ftpstring.."/"..file, folder .. "/" .. file)

※現状のままだと、コピー先のフォルダ名がコピーするファイル名に付加されてしまう。


FlashAirへのLuaプログラムの書き込みと動作確認は
FlashTools Lua Editor を使うとよい

リンク

FlashAir IoT Hub

トラブル回避

FlashAir IoT Hubチュートリアルより

※もし、画像のアップロードがされない場合、CONFIGファイルにLUA_RUN_SCRIPTがあればコメントアウトして下さい。 LUA_RUN_SCRIPTLUA_SD_EVENTで指定したLuaスクリプトが同時に実行されると上手く動作しない場合があります。

170326追加

FlashAirでWifi経由でのファイルを削除する時の注意

FlashAirを機器に入れたまま、wifi経由でファイル削除を行うと、機器が認識しているファイル情報がFlashAirと不一致になり、その後のSD操作ができなくなることがありました。
このため、上記のようなファイル削除など、ファイル情報を変化させる操作をFlashAirを入れている機器とは独立に行う場合は、動作確認を行って希望する動作をすることを確認したほうが良いです。


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